イチョウの精子
2009.07.18 TOPへ
◇下野一の宮である宇都宮市二荒山神社に行った。宇都宮市の繁華街の中にある神社は高台にあって、大きな木に覆われている。そこに樹齢300年のイチョウの説明書きに驚いた。写真の左側の石碑に書かれていることを以下に転記する。写真7/11
◇精子の動きの撮影に成功したイチョウ
  このイチョウは樹齢約300年の雌株である。イチョウは精子を作って受精するがその精子は1896年東大助手平瀬作五郎氏によって初めて発見された。しかし、精子の姿は映画には勿論、写真にすら撮られていない。この木は1972年 高校教諭松本正臣、斎藤長重両氏が研究の末、そのギンナンによって動く精子の姿を世界ではじめて映画にとらえることに成功したイチョウである。
             【上の写真をピックしてカレンダー表示のサムネールに戻る】