多気山
2010.6.19 TOPへ
◇宇都宮市中央から西北へ10kmほどに大谷石産地の大谷があり、その近くに多気山がある。多気山には写真の多気不動尊があり、宇都宮氏代々の祈祷所でもあった。
◇写真の裏手は、標高377mの多気山となっている。10時半に登り始め、降りたのは12時だったので1時間半の登山となった。山中の標識「森林公園」の方向表示があり、この標識を辿ったため、余分な時間となった。「森林公園」は多気山頂上から3kmほど離れた別の地(山)にある。
◇多気山一帯は多気城址であり、戦国末期の宇都宮氏が小田原の北条氏の進出に備えた山城である。今は土塁の遺構が残っている。山頂近くには御殿平があり、そこはあずま屋が見やすである。
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